3月3回目のY先生のお稽古に行ってきました。
今回は、三絃「石橋」と箏「遊廓」です。
三絃「石橋」(本手・手事~最後まで)
前回の続きからのお稽古でした。先週の前歌のボリュームに比べると、今回の手事と後歌は短く、弾きやすかったため、1週間でなんとか準備ができました。
先生からは、手事をより良くするためのアドバイスをいただきました。(毎回似たようなことを指摘されていますが💦)
音符の長さを意識して弾く。特に四分音符がしっかり伸びているかを確認する。
スクイやハジキの前の音を丁寧に弾く。
帰宅後、いつものように復習し、Before Afterの比較動画を作ってみました。少し意識するだけで音色が変わるのがわかるでしょうか?Before(白黒)はお稽古に行く前の感じを再現しました。
動画を見直すと、Afterでは音が柔らかく、伸びやかになったように感じます。しかし、あまり差を感じない箇所や撥が立ち気味で音が硬いと感じる箇所もあったので、そこを重点的に練習したいです。練習すればするほど、課題が見えてくるものですよね。
箏「遊廓」
今回初めて小田誠先生の曲に挑戦しました。勉強会では「遊廓」の三絃パートを弾く予定ですが、より深く理解するために、箏パートも学ぶことにしました。
1週間では間に合わないかも…と思いましたが、比較的短い曲だったので、なんとか最後まで譜読みを終えることができました。
レッスンでは、
「もっとやわらかく」
「もっとドラマチックに」
「フレーズをなめらかに」
といった細やかなアドバイスをいただきました。Y先生に習うまでは、ここまで踏み込んだ曲作りの指摘を受けたことがなかったので、先生の一言一句がとても勉強になります。
「もっとたなかさんの弾きたいように弾いていいのよ」と言われても、まだどう表現すればよいのか、どう弾けばイメージ通りになるのかがわかりません。これから少しずつ表現力や技術を磨いていきたいと思います。
こちらもBefore Afterの動画を作りました。違いが伝わるでしょうか?
おまけ動画:ラテ師匠
最後に、おまけ動画です。ラテ師匠がじっと聴いています。間違えるとじっと顔を見つめてくるので、まるで曲を理解しているかのよう…!とても厳しい師匠です😊
生徒さんとのレッスンでも、演奏が終わると顔をのぞかせることがあります。動物の勘ってすごいですね!😺
0 件のコメント:
コメントを投稿