2月1回目のY先生のお稽古に行ってきました。
ここ2週間は、演奏時の体の使い方に焦点を当てて改善に取り組みました。
体の使い方の改善
・鎖骨、肘、肋骨、肩甲骨、首、顎を重点的にほぐすストレッチに力を入れた
・必要な時に必要なだけの力を使うことを心がける
・自分の身体の使い方をよく観察し、無駄な緊張や癖を見つける
・演奏時だけでなく、日常生活から体の使い方を見直す
・どのように動けばより楽になるのかを意識して練習
例:
ツボ移動や歌うときにグッと肩や首に力が入ったと気づいたら、スッと力を抜くよう意識
肩に力をいれて上がりやすいので、腕は鎖骨からつながっており、ぶらさがっている感覚を忘れないように意識
今日のお稽古
三絃:虫の武蔵野(前歌~手事最後まで)
前回の注意点は改善されたので、さらに良い演奏になるためのポイント
・大間(ゆっくりのテンポ)の歌は、母音の口の形をイメージしてから子音をふわっとやさしく発声する。母音が「エ」のときは遅れやすいので注意。
・手事は1拍で数えると忙しく聴こえる。2拍で1つと数える(1拍目と3拍目が頭)
チンチリレンチンのフレーズがよく出てくるが3拍目と4拍目が速くなりやすい。4拍目慌てない。
箏:漆黒い鳥(最後まで)
・8分の5拍子感を出す。3+2で区切る。
すべて同じ音量で弾かずにフレーズの頭意識
・練習番号C(ゆっくり自由に弾くところ)の音色を考える
トン!と指だけで弾かない。一音ずつ十分に準備をして体の中から大きく動かすイメージで。※体は動かさない。準備+体の中から丁寧に弾くことで深みのある音色が出せる。
・練習番号Dの中指人差し指親指の和音がきれいに出せる方法 など
今日も実り多きお稽古でした。新しい曲をいただきました。
小田先生の曲は弾いたことがなく、先日Youtubeで聴いてどの曲も素敵でいつか弾いてみたいなと思っていたところでした。
三絃パート弾いてみない?と先生から勧められました。
小田先生の「遊郭」は箏、三絃、十七絃の三重奏。
Y先生のところに来て、色々な先生の曲が弾けて、楽しいです!
今まで触れたことのなかった作曲家の作品に挑戦することで、新しい発見がたくさんあります。
これからも色々な曲に出会って、もっと箏や三絃の世界を楽しみたいと思います!
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