3月2回目のY先生のお稽古に行ってきました。
三絃「石橋」(本手・前歌まで)
「石橋」は菊の流派の楽譜で以前に習ったことがあり、中勾当の試験曲でもありました。(三絃の試験曲は石橋のほか、残月と暗譜の新青柳)
かなりの大曲であり難曲です。今回使用する京都系の楽譜は、これまで主に学んできた菊の流派や、宮城譜とも少し節回しが違うため、1週間で前歌までを歌えるようになろう!と目標を立てて練習してきました。以前に一度演奏したことがある曲なので、なんとかお稽古には間に合わせることができました。
先生からは、 「菊の楽譜と違うのに、短い期間で歌をつけて頑張ってきたね!」 と嬉しいお言葉をいただきました。
更に良くなるためのアドバイスとしては、
- ハジキやスリの前の音は短くならない。慌てずに、丁寧に弾くこと。
- 「ン」の間を意識すること。
- テーンツトーンの装飾音符「ツ」はしっかりと「ン」の音を待って次の拍に弾く。
手首も少しずつ力が抜けてきているようです。この調子で良い音が出せるよう頑張ります。
先生から手首のことで今まで言われてきたことを動画にまとめました。
生徒さんの参考になれば嬉しいです。
動画の前半ではお稽古で意識している手首の動きを、後半では先生からご指摘いただいたハジキやスリの前の音、装飾音符などについて復習しています。
箏:宙~SORA ~(2箏最後まで)
先生に解説を受けながら一緒に練習した後、先生と合奏することになりました。まだ十分に曲を把握できていなかったため、必死についていきました。2箏は低い音の押さえが出てきて難しいです。
しかし、先生から「柔らかい音が出るようになってきた」と言っていただき、とても嬉しかったです!
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