1年ぶりの大腸内視鏡検査を受けてきました
昨日、1年ぶりに大腸内視鏡検査(いわゆる大腸カメラ)を受けてきました。
昨年4月の検査では、7ミリと9ミリのポリープが計3つ見つかり、いずれもギリギリで良性との診断でした。ただ、ポリープが3つ以上見つかった場合は1年後の再検査が推奨されるということで、今年も検査を受けることに。
健康意識は40代後半から一段と高まりました
30代までは、体調に多少の不安があっても「まぁ大丈夫だろう」と楽観視しがちでした。でも40代に入って体の変化を感じやすくなり、ガン家系ということもあって、早期発見を意識して定期的な検査を受けるようになりました。
結果は良好!…でも検査中に「強い痛み」が
今回の検査では、3ミリの小さなポリープが1つだけ見つかっただけで、ホッとひと安心。
とはいえ、ポリープができやすいようです。次回の検査は2年後で良いそうです。
が・・、実は検査中に今までとは違った強い痛みを感じたのです。(我慢できなくはないのでグッと堪えていました)
鎮静剤を使っても「意識が戻る」タイプです…
今回で大腸カメラは3回目(10年前、1年前、今回)。毎回、鎮静剤を使用しています。
よく「鎮静剤を使ったら、気づいたら終わってた」という話を聞きますが、私はなぜか毎回すぐに意識が戻ってしまうタイプで…。今回も、検査中に医師や看護師の会話がしっかり聞こえていました。
それでも検査後に起き上がると頭はフワフワしているので、ちゃんと効いてはいるようです。不思議です。
特につらかったのは、横行結腸あたり
今回、カメラが横行結腸(お腹の上部)を通過する際、グイグイと押されるような強い痛みがありました。その瞬間に意識が戻ったような気がします。
多少の違和感や痛みは覚悟していましたが、前回の検査ではここまでの痛みはなかったので驚きました。内視鏡検査は非常勤の先生が交代で担当されているので、もしかしたら技術的な差が関係していたのかもしれません。
痛みの原因は「手術による癒着」かもしれない
帰宅後、夫に『今回は前より痛かった』と話したところ、こんなことを教えてくれました。
「知り合いが大腸カメラを受けるとき、帝王切開の手術歴があるから、検査中にお腹が痛くなりやすいって事前に医師に伝えてるらしいよ」
気になって調べてみると、開腹手術のあとに腸が癒着することがあり、それが検査時の痛みの原因になることもあるとわかりました。
私には以下の手術歴があります:(旧ブログ記事あり)
こうして振り返ると、腸の癒着が起きていた可能性は十分あるかもしれません。「開腹手術歴があります」と、医師に伝えておけばよかったと反省しました。
肝機能の再検査で思いがけない発見が…
今年1月の人間ドックで、肝機能の数値が基準値を大きく超えてしまい、3か月後に再検査を受けることに。
そして先週、血液検査・腹部超音波・CT検査を受けた結果、肝機能の数値は無事に基準値内に戻っていて、まずはホッと一安心。
…ところが、
左の腎臓に10センチの嚢胞が見つかる
腹部超音波の検査で、左腎臓に約10センチの嚢胞(のうほう)があることがわかりました。
1年前に別の病院で受けた検査では9センチ弱だったので、この1年で約1センチ大きくなっていたことになります。これまでも超音波検査は何度か受けてきましたが、「左腎嚢胞あり」と所見に書かれているだけで、とくに説明を受けることはありませんでした。今回が初めての指摘です。
医師の話では、腎嚢胞はほとんどが良性で、周囲の臓器に影響がなければ経過観察で大丈夫とのこと。でも、実際に画像で見ると腸を圧迫しているように見えて、やはり少し不安になります。
大腸カメラの痛み、腎嚢胞も関係していた?
ここでふと思ったのが、今回の検査中の痛みは、もしかしたらこの腎嚢胞が腸を圧迫した影響もあったのでは?ということ。もちろん、手術後の癒着が主な原因だと思いますが、嚢胞の位置や大きさも関係していた可能性はあるかもしれません。
嚢胞ができやすい体質なのかも?
今回の腎嚢胞に加えて、過去には大腸ポリープや卵巣腫瘍など…。私は嚢胞や腫瘍ができやすい体質なのかもしれません。
いずれも良性でしたが、体からのサインを見逃さないこと、そして定期的な検査を受けることの大切さを改めて感じています。
次の大腸カメラは2年後の予定。それまでの間も、日々の体調管理と定期検査を続けながら、自分の体と丁寧に向き合っていきたいと思います。
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